活動状況

資源リサイクル

 美馬分校の「新 学校版環境ISO」 認証取得に向けての取組については,定期的にアップさせて頂いています。今回は, 5つの行動方針の中の,校内から出るごみの分別作業に取り組む学校づくり ,「空き缶」「ペットボトル」等の資源リサイクルに取り組む学校づくりの2点について報告させていただきます。
 資源となる空き缶やペットボトル等は,校内に設置した分別ゴミ箱や保護者や教職員に回収を呼びかけることでかなりの量を確保することができています。回収した空き缶やペットボトルは作業学習A(リサイクル作業)の時間に生徒たちによって,ラベルはがし,洗浄,つぶしの作業を経て,近隣の業者に引き取ってもらっています。 

 校内から出るごみ(資源)は,アルミ缶や不燃ごみ,燃えるごみ,ペットボトル等に分別し,それぞれ決められたゴミ箱に入れるようにしています。

 

 

 


 ペットボトルの入れ物は,他のゴミ箱よりも大きなものにしています。学校では,熱中症予防の一環で,運動の後はもちろん,休み時間ごとに水分補給を呼びかけています。生徒の中には,毎日2Lのペットボトルを2本持参してくる人もいます。ということで,夏場はすぐにゴミ箱が満タンになってしまいます。

 



学校に集められた空き缶やペットボトルは生徒たちの手作業で仕上げていきます。簡単に行程を説明します。

 ①ラベルを剥がし,キャップを取り除きます。


 ②水できれいに洗浄します。


 

 

 ③ペットボトルを足で踏みつぶしていきます。かなりの力が必要です。

 

 



 

 

 

  踏みつぶしたペットボトルは,ビニール袋に入れていきます。
  

 

 

 資源となる空き缶やペットボトルがある程度たまると,近隣の業者に引き取ってもらっています。年間6回程度引き取ってもらっています。暑い中,汗をかきながらの作業ですが,生徒たちが黙々と働いている姿を見ると頭が下がる思いです。前期お疲れ様。後期も頑張って作業したいと思います。