保健室

夜  熱中症予防のお話を聞きました


 6月3日(月)5限目に,熱中症予防の講演会があり,
大塚アカデミー 講師:中塚雄大様のお話を聞きました。
 

 熱中症は,体の中の水分や塩分のバランスがくずれて,汗 汗・焦る がでなくなることから、体温調節がうまくできなくなり,体の中にどんどん熱がたまっていく状態です。
 外で運動するだけでなく、室内にいても熱中症になることがあると聞いて、びっくりしました。この6月は朝晩と昼の気温差があるので、特に注意が必要ということでした。

 熱中症になると,気分が悪くなるだけでなく,体がフラフラしたり、手足がぴくぴくしたりします。重症になると、命にも関わる病気です。

 そこで、そうならないように水分補給を30分から1時間に200mlから250ml飲むように教えてくれました。とても大事なことだと思いました。


 さいごに,豆知識をご紹介します !

 スポーツ飲料に貼られているラベルには、栄養成分表示がされています。
食塩の表示はなくても, ナトリウム の表示は,必ずありますので,チェックしてみてください。

 このナトリウムは食塩に換算できる計算式がありますので、ご紹介します。
 
  ナトリウム(mg) × 2.54 = 塩分(mg)
 
 (例)100ml 当たり ナトリウム 60mg だとすると
         60mg×2.54=152.4mg(塩分) 
    1Lでは  152.4mg×10=1524mg 
 
  1g=1000mgだから,1524mgは食塩1.524gとなります。
  
 スーパーやコンビニなどで商品を購入する時に、簡単に計算するには「ナトリウムを2.5倍」と覚えておくと便利です。