学校日誌(がっこう にっし)

特別支援教育学会が開催されました

8月5日(木)
 
徳島県高等学校教育研究会の特別支援教育学会の研究大会が開催されました。
美馬分校からは,日直の先生をのぞいたすべての教員が参加しました。
 
会場となった「あわぎんホール徳島県郷土文化会館」には,
県下の特別支援学校から,600余名の教職員の方々が集まり,
「子どもに生きる力を育てる教育-個に応じた支援のあり方を求めて-」を研究主題に
全体研修会及び分科会に分かれての研究協議が行われました。
 
    
 
全体研修会では,監督の槙坪夛鶴子さんの御挨拶のあと,
『星の国から孫ふたり~「自閉症」児の贈りもの~』が上映されました。
 
  
 
分科会は4つに分かれて行われました。
各分科会の発表校・学部及びテーマは次のとおりです。
第1分科会:聾学校中学部「基本的な生活習慣と社会性を身につけるための取り組み
                  ~総合的な学習の時間の取り組みをとおして~」
第2分科会:板野支援学校小学部「集団参加の基礎を培う指導~個別の取り組みからより大きな集団へ~」
第3分科会:鴨島支援学校高等部「卒業後に向けた効果的な支援のあり方について
                      ~コミュニケーション支援の取り組みをとおして~」
第4分科会:阿南支援学校高等部「個に応じた進路指導について~個別の教育支援計画の活用~」
 
 
 
 
 第3分科会の助言者は,鳴門教育大准教授の大谷博俊先生でした。
 
 
 
 
 
美馬分校の先生方は第2・3・4分科会に参加しました。
各分科会とも,すばらしい発表及び熱心な討議が行われたようです。
 
夏季休業も半分近く終わりましたが,
先生方はこの期間を活用して,様々な研修会などに参加し専門性の向上に努めています。
9月以降の美馬分校の教育が,さらにパワーアップすることを期待しています。