美馬分校ヘッダー
〒771-2106 徳島県美馬市美馬町字大宮西100-4
TEL (0883)55-2237 FAX (0883)63-3149
e-mail: ikedamima_ss@mt.tokushima-ec.ed.jp
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1月17日(火)・1月31日(火)
放課後に防災クラブのメンバーが集まり,美馬分校での防災活動について話し合いました。
(まずはじめに)
○平成23年3月11日に起きた東日本大震災で,多くの子どもたちが亡くなった理由を考えました。
●生徒からは,
①学校の下校中に災害に遭ってしまったこと。
②避難指示を出す人間が傍にいなかったこと。
③地震の規模や津波の大きさが予測をはるかに超えていたこと。
が多くの被害を出した理由だろう という意見が出ました。
(つぎに)
○自分たち防災クラブができることについて考えました。
●生徒からは,
①学校にいる時には,在校生の安全の確保と自分の身を守る。
②避難してきた人への対応。
③近隣の避難場所との連携。 という意見が出ました。
(そこで)
○近隣の避難場所および避難経路の確認をまず行うことにしました。
美馬分校の避難先は,隣接する美馬商業高校の体育館(耐震化済)ですが,
何らかの理由で,避難できない場合は地域の避難場所を利用することとなります。
●美馬西部地域の避難場所は
(1)喜来小学校
(2)美馬西部福祉センター です。
●取り組みとしては,
ア 生徒自らが学校から避難場所までの避難経路を考える。
(避難経路は,自分たちと同世代の者と一緒に避難する場合と,
老人や小さい子どもや身体障害のある者と一緒に避難する場合の2種類を取り上げ
安全を確保しながら避難ができる経路であることを条件とした)
イ 学校から避難場所まで移動するときの時間を計測する。
ウ 避難経路中に危険箇所や防災設備の有無について確認をする。
●考えた結果
ア 喜来小学校まで避難する経路は2通り。
①土手沿いを通る経路
②住宅地を通る経路
イ 移動時間(実際に計測した結果)
①美馬分校~土手沿い~喜来小学校(16分14秒)
②美馬分校~住宅地 ~喜来小学校(7分50秒)
●まとめ
①土手沿いを通る経路
(メリット)道幅が広い。車があまり通らない。建物がなく地震で建物が崩れて道をふさぐようなことがない。
(デメリット)移動に時間がかかる。
②住宅地を通る経路
(メリット)移動に時間がかからない。
(デメリット)道幅が狭い。車の往来が多い。倒壊の恐れがある建物が道路際にある。
(最後に)
生徒達が自ら,東日本大震災について考え,防災クラブとして何ができるか,事前の活動計画から始まり,活動した後も,結果を踏まえて今後に生かす方法を見いだすことができました。
今後も,生徒達の主体的な活動を中心に据え,防災意識の高揚を図っていきたいと思います。
〇県立学校へ送付されるチラシ、パンフレット等の取扱いについて
→県立学校へ送付されるチラシ、パンフレット等の取扱いについて(依頼).pdf
〇卒業生の会会員の皆様へ
〇気象警報発令時における臨時休校等の対応について
〇インフルエンザ流行時における集団感染防止対策について
〇医療的ケアにおける主治医指示書について(表裏印刷で1枚)