交通マナーアップクラブの活動

9月20日(木) 

自転車の乗車実技試験および学科試験を行いました。

9月21日(金)から9月30日(日)まで秋の全国交通安全運動が行われています。
今回の運動で力を入れているのは,次の3点です。
   ①夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗用中の交通事故防止
   ②全ての座席のシートベルトとチャイルドベルトの正しい着用の徹底
   ③飲酒運転の根絶

徳島県内でも高校生の自転車事故や自転車の交通マナーが課題になっています。
そこで,今回の交通マナーアップクラブでは,つるぎ署および交通安全協会の協力のもとに,
自転車の試験を行い,交通ルールや交通マナーについて確認をすることになりました。

  交通マナーアップクラブとは・・・徳島県内をそれぞれエリア分けして,                    
  それぞれのエリアにある高等学校および特別支援学校が,連携して活動内容を決め,             
  各校内や周辺地域に対して交通安全や交通法規の遵守を働きかけることを目的に活動しています。  
  美馬分校は,美馬西部地区交通マナーアップクラブに在籍し,                         
  美馬商業高等学校・貞光工業高等学校と連携しながら交通安全の活動に取り組んでいます。        


まずはじめに,交通安全協会長およびつるぎ警察署交通課長から,
最近の交通事故や秋の交通安全運動の目的について説明がありました。




次に学科試験を行いました,試験問題は30分間・50問の ○ × 問題でした。
文章をよく読まないと正当の判断が難しいものばかりでしたが,
美馬分校の生徒たちは落ち着いて問題を解くことができていました。
    (例)警察官の手信号や灯火による信号が信号機の信号と違っているときは,信号機の信号に従わなければならない。





学科試験後に続いて,グランドに移動して自転車の実技試験を行いました。
最初に警察の方から試験コースおよび各ポイントでの留意事項について説明と模範走行が ありました。
説明後に各校グループ別に自転車に乗って試験を受けました。




緊張の中での実技試験でしたが乗り終わった生徒からは,
「交差点で停止の合図をするのを忘れた」とか「左折の時に後方確認を忘れた」などの声があがり,
交通ルールを改めて確認する良い機会になったようです。

今回参加したメンバーを中心にして,
校内でも交通ルールや交通マナーを再確認し,事故のない登下校をめざしていきます。