保健室

6月のほけんだよりを発行しました

 いよいよ梅雨の時期を迎えました。
 この時期は,天気による気温の変化が大きく,いちばん気温の高い日と低い日を比べると,10℃以上も差があります。この気温差のためか,かぜをひいたり,体調をくずしたりする人が多くなります。

 毎日,元気に過ごすためには,気温の変化にあわせて,着る服装も変えていきましょう。衣服を脱いだり着たり,また肌着の素材を変えてみましょう。
  天気予報を見て,気温の変化をチェックして工夫できるといいですね。

<<気温と服装の目安>>
その日の「最高気温」を基準にして
・30℃~    ・・・「真夏日」と言われる気温です。もちろん半袖です。
  35℃以上になると,「猛暑日」と呼ばれ,また,最低気温が25度以下にならない日は「熱帯夜」と呼ばれます。

・22℃~20℃・・・半袖と長袖の分かれ目
  同じ気温でも,晴れの日と雨の日では体感温度が5度以上変化しますので,注意が必要です。

・20℃~15℃・・・セーター,または1枚羽織るもの
  重ね着に最適な気温です。

・15℃以下~ ・・・冬服に着替える目安
 コートやブーツは「最低気温」が10℃になった頃を目安にするとよさそうです。
最低気温が5℃になったらマフラー,手ぶくろを使いましょう。


 梅雨は気温と湿度が高くなり,カビや細菌が活動しやすくなりますので,食中毒には十分気をつけてくださいね。ほけんだよりでは調理上で気をつけることをまとめましたが,その他で気をつけて欲しいことが1つあります。それは,ペットボトルのことです。直接,口をつけて飲む人が多いのですが,口の中の雑菌がペットボトルの飲み物の中に移って,細菌が増えていきます。できるだけ早く飲みきりましょう。  
 
  また,雨が降る日は道路が滑りやすくなっているので,時間に余裕を持って行動しましょう。
学校では,前期就業体験実習が始まりました。この梅雨の季節とじょうずにつきあい,元気で過ごしていきたいですね。
 
   それでは,6月のほけんだよりです。 ご覧ください。  H27年度 6月ほけんだより.pdf