美馬分校ヘッダー
〒771-2106 徳島県美馬市美馬町字大宮西100-4
TEL (0883)55-2237 FAX (0883)63-3149
e-mail: ikedamima_ss@mt.tokushima-ec.ed.jp
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7月19日
6月10日~7月5日の4週間,前期就業体験実習が行われました。
生徒全員が,4週間の実習に取り組みました。
働くことの大切さと厳しさを知り,自分の適性や進路について考える機会となりました。
○施設実習の報告
施設では,11人が実習しました。
それぞれの施設で3日間,頑張ってきました。
ふしめんの袋詰めをしました。
クッキー作りに自信がついたようです。
卒業後の意気込みが感じられました。
Tシャツのプリントをしました。
施設外に出て,清掃活動もしました。
リングノートの組み立てをしました。
初めは難しかったけど,できるようになりました。
○事業所実習の報告
事業所では,8人が実習しました。
3年生は4週間,2年生は2週間,がんばってきました。
農園での実習でした。
暑い中での実習でしたが,夏野菜をたくさん収穫し,充実した毎日でした。
スリッパの製作行程での実習でした。
卒業後に就職したいという強い気持ちを持って,がんばってきました。
○校内実習の報告
造花ちぎり班、造花組立班、紙製品班の3グループに分かれて実習を行いました。
がんばったこと、課題となることなど、実習期間を振り返り、発表できました。
報告会では,自分の実習だけでなく,友だちの実習の様子を知ることで,“みんながんばったんだ”という就業体験の達成感を,それぞれが味わったことだと思います。
6月10日〈月〉から4週間の就業体験実習を控え,就業体験への意欲を高めるため,壮行会を行いました。
就業体験期間中は,校内実習を行うとともに,2・3年生は,校外での実習も行います。
施設実習〈3日間〉には13名,事業所実習〈2~4週間〉には,8名が参加します。
壮行会では,次のようなことについて,生徒全員が発表しました。
・実習日時
・実習場所
・作業内容
・目標
・決意〈特に3年生〉 等
自分の目標を持ち,目標達成をめざして頑張るという熱い気持ちが,伝わってきました
実習終了後には,就業体験実習報告会が予定されています。
その時には,目標達成し,成長した生徒たちの姿が見られることを楽しみにしています
平成24年度後期就業体験が11月12日(月)より順次はじまります。
1・2年生,3年生の一部の生徒は校外での実習を体験する予定になっています。
鴨島病院から,作業療法士の方をお招きして,職員研修をおこないました。
「就労してからの身体の基礎作り」をテーマに,
作業療法士の立場からの就労支援の観点について,
お話しをいただきました。
まず,最初に,自閉症,アスペルガー症候群,ADHD,LDの
それぞれの障害について,その特性についてお話しくださいました。
次に,就労においてチェックするポイントとして,
①基本的習慣 ②基本的相互交渉スキル
③認知的対人交渉スキル ④認知的生活態度スキル
⑤職業教育のスキル ⑥職業適性 ⑦身体的スキルの7点をあげ,
それぞれのポイントについて,実技等を交えながらお話しくださいました。
さらに,就労した後も,自ら健康を維持していく必要性をお話しいただき,
身体の基礎作りについて
①身体の理解 ②姿勢について ③上肢について ④姿勢と視覚の関係
⑤姿勢と手の関係 ⑥手について ⑦作業中の姿勢 ⑧就労後に体力を維持するには
として,専門的な内容のお話しを,私たちにとてもわかりやすく御説明いただきました。
最後に,講師の先生の指導のもと,
腰痛予防や肩胛骨のストレッチなど,
いろいろな予防体操を体験しました。
研修の内容を,作業学習時などの生徒の姿勢や動作などに取り入れて行きたいと思います。
8月21日(火)
特別支援教育トータルネットワーク事業による,第2回目の公開研修会を実施しました。
武藏博文 先生(香川大学教育学部教授)から,
「知的障害児の自立活動
~支援ツールを活用して~」
として御講演をいただきました。
前段は,知的障害児の自立活動について,
後段は,個に応じた支援を進めるための手立てとして
支援ツールを使った支援について,
多くの支援ツールをお示しくださりながら御説明くださいました。
地域の小中学校の先生も熱心にお話しをうかがっていました。
生徒の行動とその前後の状況を総合的にとらえ,
「支援環境を整える協働ツール」「自発を促す手がかりツール」「実行をうながす手がかりツール」
「認め合う関係を作る交換記録ツール」など,自ら使える支援ツールを工夫することの大切さを実感しました。
生徒が主体的に生き生きと学ぶ環境作りについてもっと考えて行きたいと思います。
8月3日(金)
特別支援教育トータルネットワーク事業による公開研修会を実施しました。
講師として「障害者支援センターかしがおか」の相談支援専門員,高尾武志さんをお招きしました。
「地域福祉を考える
~よりよい生活の実現にむけて~」 を演題に,
相談支援の内容や取り組み等について,
事例も交えながら,わかりやすく御説明いただきました。
地域の小中学校の先生方や保護者の方々,
そして美馬分校の職員がお話しを伺いました。
質疑応答では,相談支援や福祉サービスの利用等について
熱心な質問があり,高尾さんから丁寧にお答えをいただきました。
本日,お話しいただいたことを,生徒への支援に活かしていきたいと思います。
7月20日(金)
前期就業体験の反省会を行いました。
後期の就業体験では,前期の反省をもとに,
より一層の成長を見せて欲しいと思います。
3月5日(月)
鴨島病院から,言語聴覚士の方をお招きして,職員研修を行いました。
「ITを活用して支援の実際」として,
AAC(拡大・代替コミュニケーション)について,
まず,ノーテクコミュニケーション,
ローテクコミュニケーション,
そして,ハイテクコミュニケーションについて
説明がありました。
その後,ハイテクでの支援例について,
いろいろな機器の紹介を交えながら,
その利用の実際についてお話くださいました。
【機器の活用方法の説明】
質疑応答では,
美馬分校に在籍する生徒たちに,
どのように活用していくかについての質問がありました。
生徒たちのQOLの向上などに向けて,
さらに研修を重ねて行きたいと思います。
〇県立学校へ送付されるチラシ、パンフレット等の取扱いについて
→県立学校へ送付されるチラシ、パンフレット等の取扱いについて(依頼).pdf
〇卒業生の会会員の皆様へ
〇気象警報発令時における臨時休校等の対応について
〇インフルエンザ流行時における集団感染防止対策について
〇医療的ケアにおける主治医指示書について(表裏印刷で1枚)