高等部日誌

喫煙防止教室

5時間目に喫煙防止教室を行いました。
今までは,法律や社会のルールという観点から警察署の方に講演をお願いしていました。
そして,今回は人体に与える影響という観点から医師会から中瀬Dr.を招いて講演をしていただきました。

○喫煙をすることによって,
 ①成長の妨げ(身長が伸びない。遺伝子を傷つける。)
 ②老化を進める
 ③がんになる可能性が高まる
 ④血管がぼろぼろになる
 ⑤脳に悪い影響を与える
 ⑥歯がぼろぼろになる
など,映像を映し出しながらわかりやすく説明をしてくれました。

○また,自分が喫煙をしなくても家族や周りの人が喫煙をして,その煙を吸ってしまう(受動喫煙)も身体に与える影響があることを教えてくれました。

生徒は,喫煙によって黒くなってしまった肺やドロドロになった血液を映像で見て,改めて喫煙が良くないことを確認できたようです。
最後に喫煙を勧められたときに断れるようロールプレイをして,断り方も学ぶことができました。
講演が終わるまで生徒は中瀬Dr.の話しに引きつけられるように聞いていました。
今回生徒が理解できるように,また興味が持てるように疑似体験ができるグッズや映像等さまざまな準備をして講演をしていただいた中瀬Dr.に心より感謝申し上げます。