高等部日誌

自立に向けて

11月22日(木)

後期就業体験も前半の2週間が終了しました。

校内での作業は,
紙製品を扱うチーム・造花の組み立てチーム・造花のちぎりチームの
3つのグループに分かれて取り組んでいます。
また,校外の事業所や施設にも実習に出かけています。

作業中の生徒達の顔も引き締まり,作業態度もきびきびとしてきました。

 

紙のチームは,カレンダーの袋詰めを行っていました。

他にも,メモ帳や祝儀袋など,この季節ならではの作業も行っています。



造花の組み立てチームは,「エイトグレープ」の組み立てを行っていました。
長いつるに24枚もの葉っぱをさしていくので,最初は指先が痛くなった生徒もいましたが,
こつを覚えて,スピーディにさしていけるようになりました。

他にも数種類の組み立てを行っていますが,丁寧に作業をおこなえています。

     


ちぎりのチームは,主に小菊の花のちぎりを行っていますが,
他にも,紙漉やペットボトル・アルミ缶のリサイクル作業にも取り組んでいます。 

 

    
どのチームも,みんな作業に集中し,作業量もだんだん増えてきました。
挨拶や作業完了報告などもしっかりと行えるようになってきています。

就労体験は後半の2週間を迎えます。
卒業後に,就労先や利用施設などにおいて,
自立し主体的に作業や活動に取り組める力を身につけていきましょう。