高等部日誌

働く力の獲得をめざして

6月13日(月)

前期就業体験が始まりました。

実習期間は,6月13日(月)から7月8日(金)までです。
1年生は4週間の校内実習を行います。
2年生は4週間の校内実習をベースに,3~5日は校外に於いて事業所等での実習を行います。

まず,最初に,社長(教頭)と工場長(実習担当の先生)から,就業体験の目的についてお話しがありました。

       
 
就業体験の目的は・・・
  ・職業・社会自立に必要な知識・技能・態度を養うこと。
  ・自分の適性を知るとともに,課題を明らかにすること。
  ・施設や事業所で必要な態度やマナーを身につけること。 ・・・などです。

作業グループは「紙製品の袋詰め」「ペットボトルのリサイクル」「紙すき」「造花のちぎりや組み立て」等を行います。
自立活動グループは「体の弛め」「姿勢作り」「コミュニケーション機器の操作練習」等を行います。

  今日は,作業グループでは
  「色画用紙の袋詰め」と「造花の部品のちぎり」を行いました。
  
  ホワイトボードに示された手順を参考に,黙々と作業に取り組みました。

 紙作業・・・
   
    ちぎり作業・・・
            
私語もなく,真剣に作業に取り組むことが出来ていました。
この,就業体験をとおして,社会人・職業人としての基礎的・基本的な資質や実践力を身につけていきましょう。